スマホ代、高すぎると思ったことありませんか? 「毎月1万円近く払ってるけど、そんなに使ってない…」なんて人、多いんです。
そこで登場するのが「格安SIM」。 名前は聞いたことあるけど、なんだか難しそう…そんなあなたに、やさしく解説します!
💡そもそも「格安SIM」ってなに?
「SIMカード」は、スマホの中に入っている小さなチップ。 これがあなたの電話番号や通信情報を記録していて、スマホがネットにつながる仕組みのカギなんです。
「格安SIM」は、そのSIMカードを大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)以外の会社が安く提供しているサービスのこと。
つまり、スマホの通信費をグッと抑えられる選択肢なんです!
🏢格安SIM会社ってどんなところ?
代表的な格安SIM会社にはこんなところがあります:
会社名 | 回線元 | 特徴 |
---|---|---|
楽天モバイル | 楽天(独自回線) | データ使い放題プランが人気 |
mineo(マイネオ) | ドコモ・au・ソフトバンク | 回線を選べる/パケットシェアが便利 |
IIJmio | ドコモ・au | 技術力が高く、安定した通信品質 |
LINEMO | ソフトバンク | LINE使い放題が魅力 |
OCNモバイルONE | ドコモ | 通話オプションが充実/低価格 |
👉どの回線を使っているかで、通信エリアや速度の傾向が変わるので、スマホの対応バンドもチェックしておくと安心です。
💰どれくらい安くなるの?
例えば、毎月1GBしか使わない人なら、 大手キャリア:約7,000円 → 格安SIM:約1,000円前後!
使い方に合わせてプランを選べば、年間で数万円の節約も夢じゃありません。
🔄乗り換えってむずかしい?
実は意外とカンタン!
- 今使っているキャリアから「MNP予約番号」を取得
- 格安SIM会社のサイトで申し込み
- SIMカードが届いたらスマホに挿して設定
🔢 MNP予約番号ってなに?
「MNP(番号ポータビリティ)」とは、今使っている電話番号をそのまま格安SIMに引き継ぐ仕組み。 そのために必要なのが「MNP予約番号」です。
取得方法は簡単:
- 現在契約しているキャリアのアプリやWebサイト、電話などで申し込み
- 数分〜数時間で発行される(有効期限は15日間)
👉この番号を格安SIMの申し込み時に入力するだけで、電話番号をそのまま使えます!
🛠 実際の設定方法(初心者向けステップ)
🧩 APN設定ってなに?
APN(アクセスポイント名)とは、スマホがインターネットに接続するための設定情報のこと。 格安SIMを使うには、この設定をスマホに入れる必要があります。
設定方法は以下の通り:
- iPhone:格安SIM会社の「構成プロファイル」をインストール(URLをタップするだけ)
- Android:設定画面から「モバイルネットワーク」→「APN」を開き、会社が指定する情報を入力
👉ほとんどの格安SIM会社が、わかりやすい設定ガイドを用意しているので安心です!
📶 通信速度のリアルな話
格安SIMは「混雑時に遅くなる」と言われがちですが、実際はこうです:
- 朝・昼休み・夜はやや遅くなることも
- SNSやYouTubeは問題なく使えるレベル
- 通信速度が安定している会社もある(IIJmioなど)
🧠注意点はある?
- キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が使えなくなる
- 店舗サポートが少ない(基本はオンライン)
- 通信速度が混雑時に遅くなることも
でも、これらを理解して選べば、格安SIMはとっても賢い選択肢になります!
🧭 どの格安SIMを選べばいい?タイプ別診断
タイプ | おすすめ格安SIM例 |
---|---|
データ通信が少ない人 | IIJmio、OCNモバイルONE |
動画をよく見る人 | 楽天モバイル、ahamo |
LINEをよく使う人 | LINEMO |
家族でまとめたい | mineoのパケットシェア機能 |
🧾 契約前のチェックリスト
申し込み前に確認しておくと安心:
- スマホが格安SIMに対応しているか(SIMロック解除済み?)
- MNP予約番号の有効期限は切れてない?
- 支払い方法はクレジットカード?口座振替?
👉「申し込んだけど使えなかった…」というトラブルを防げます。
🎉まとめ:格安SIMは「スマホ代のダイエット」
スマホ代を見直すだけで、毎月の固定費がスッキリ。 「なんとなく高いまま使ってた…」という人こそ、格安SIMはぴったりです。
次回は「おすすめの格安SIM会社比較」や「eSIMってなに?」なども紹介予定! 気になることがあれば、コメントで教えてくださいね。
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